活躍する卒業生


 第55回全日本剣道選手権大会(平成19年11月3日開催)で剣道部OBの寺本将司(平成10年卒、大阪府警察)が優勝を果たしました。卒業生の本大会での優勝は初の快挙です。第56回全日本剣道選手権大会(平成20年11月3日開催)では若生大輔(平成12年卒、北海道警察)が準優勝を果たしています。
 寺本、若生両先輩のように卒業後、自己の剣道をさらに磨きをかけるために警察に進むOBもいますが、教員になる者、一般企業に就職する者さまざまです。
 ただ、ひとつ言えることは剣道から離れる卒業生が少ないということです。地元に帰って出身道場で指導をする者、実業団で剣道を続ける者などかかわり方はさまざまですが、剣道をさらに好きになって卒業していくOBがたくさんいます。

寺本将司(大阪府警察)

  平成10年卒。熊本工業大付属高校出身。全日本剣道選手権大会優勝(平成19年)、世界剣道選手権大会優勝

若生大輔(北海道警察)

  平成12年卒。東海大第四高校出身。全日本剣道選手権大会準優勝(平成20年)


卒業生の主な就職先 (平成20年)

 人間力の武道大学を現せるのが就職です。社会の第一線で活躍する諸先輩の成果は、わが剣道部で道を切り拓いてきた結果です。

【建設業】
新菱冷熱工業、NIPPONコーポレーション、日本舗道、他

【製造業】
金門製作所、キヤノン、小西酒造、東洋水産、凸版印刷、トッパンフォームズ、富士ゼロックス、他

【運輸・通信・倉庫業】
日本通運、日本運送、他

【金融・保険業】
秋田銀行、損害保険ジャパン、大光銀行、三井生命保険、他

【飲食店・宿泊業】
安楽亭、かに道楽JRI、他

【サービス業】
セントラル警備保障、綜合警備保障、羽田タートルサービス、他

【公務員】
法務省(刑務官)、防衛省(自衛隊)、皇宮護衛官、都道府県警察官、消防官、都道府県職員、市町村職員、他

【教員】
公・私立学校教員、他

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